小樽のホテルを拠点に考える!おすすめ観光地とアクセス
クルージングもできる!北海道開拓の玄関口「小樽運河」
小樽運河の魅力は、古き良きノスタルジックな町並みです。小樽運河は大正12年に完成し、かつてはにしん漁の盛んな港町として、北海道の開拓を支えてきたという歴史があります。
小樽運河は、夕暮れ時のガス灯が灯る時間帯の散策が特におすすめです。昼間とは違った雰囲気を味わえます。冬は石造りの倉庫や歩道に雪が積もって、ガス灯の明かりが雪に反射する幻想的な光景も見られます。また、小樽運河クルーズを楽しむのも、小樽運河の味わい方として魅力的です。
小樽ガラスをおみやげに買うなら「北一硝子」
北一硝子は、明治34(1901)年に創業された手作りガラスの製造・販売を行う会社です。電気が普及していなかった時代には、石油ランプが生活必需品でした。
小樽市内に北一硝子は何店舗かありますが、おすすめは明治時代の木造石張倉庫を再利用して作られた三号館です。建物の外壁は小樽軟石でできており、木骨はエゾマツやトドマツからできており、床材には主にヒノキが使用されるなど、さまざまなこだわりを感じられます。
販売フロアには思わず手に取りたくなってしまうガラス製品がたくさんです。職人による手作りのガラスをおみやげにしてみるのはいかがでしょうか。
アザラシ飼育頭数が日本一の「おたる水族館」
おたる水族館の魅力は、他の施設ではめったにお目にかかることのできない海獣が集まっている海獣公園です。海獣公園の目玉は、トドのショーです。夏は観客への水しぶきサービス、秋にはショーの最後にサケの丸飲みを見ることができます。
トド以外にもアザラシやペンギン、セイウチのショーも開催されているので、水族館好きにとっては長い時間楽しめるコスパのいいスポットです。
小樽の歴史が分かる日本銀行旧小樽支店「金融資料館」
かつて「北のウォール街」と呼ばれていた小樽には、日本銀行をはじめ多くの金融機関の支店がありました。金融資料館は、最も身近なお金について知ることができます。
近代日本のお金のシステムが、どのように作られてきたのかが分かる展示内容です。館内には1億円の重さや量を体験できるコーナーもあるので、楽しみながらお金のことを学ぶことができる魅力的なスポットとなっています。